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水銀

水銀(すいぎん)は原子番号80の元素。元素記号はHg。汞とも書く。12族に属し、典型元素で金属元素である。常温、常圧で液体である唯一の金属元素で、銀のような白い光沢を放つことからこの名がある。

硫化物である辰砂(HgS)及び単体である自然水銀(Hg)として主に産出する。

英語: Mercuryというが、西洋占星術や錬金術などの神秘思想では、ギリシャ神話のヘルメス(ローマ神話のメルクリウス)と関連づけられ、その星である水星を象徴するようになった。これは、液体で金属であるという奇妙な性質が、変幻自在で油断ならないヘルメスの性格と関連づけられたためである。

水銀は、各種の金属と混和し、アマルガムと呼ばれる合金をつくる。これは水銀が大半を占める場合には液体、水銀の量が少なければ固体となる。白金、マンガン、鉄、コバルト、ニッケル、タングステンとは合金を形成しないので、水銀の保存には鉄の容器が用いられる。
生物に対して毒性が強いために、近年は使用が控えられている金属である。

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また、その特異な性質から様々な科学者の興味の対象となり、多くの現象の発見にかかわっている。

トリチェリの実験では水銀柱が用いられ、圧力の単位「トル」 (Torr、別名・水銀柱ミリメートル=mmHg) の基準となった。
超伝導は水銀の冷却中に初めて発見された現象である(そのため、かつては超伝導材として使用されていたが、現在ではほとんど使われていない)。
電気化学に重要な発展をもたらしたポーラログラフィーでは、水銀が電極として使用される。

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2009年11月13日 04:46に投稿されたエントリーのページです。

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